控えの場所から撮影現場へ。この向こうに、まるでディズニーシーのアトラクションのようなセットが組まれていて、私達の演奏する場所の前は大きな池で船が2艘浮かべてありました。人も乗っていました。
とにかく広いんでびっくり。映画ではどんな映像になっているのかなぁ。どきどきです。
映画撮影は待つのが仕事、と言われているそうですが、この方達も昼頃から撮影が始まった夜7時過ぎまでずっとこの格好で控えていました。
かれらはエキストラのプロですね。いざ撮影の演奏がはじまると、エキストラ全員が村人になりきって手拍子をし、宴会を盛り立て楽しんでいる演技を見せてくれました。すごいエネルギーの発散。わたし、鳥肌が立ちました。
1カットの撮影時間で4時間。ハードな撮影なのに毎回同じテンションでやれるかれらはすごい!私の疲労感も彼らを見てたらどこかへ飛んでいきました。
着物も現地の人が作ったそうです。着付けする人は忙しい〜!
タイの映画監督、トッポーン監督による、山田長政を主人公にした映画『YAMADA』の1シーンに出演してきました。
山田長政って名前は知っていても、どういう人物だったのか、日本では意外と知られていないので少し紹介すると、、、(私も名前しか憶えていませんでした。)
山田長政は1590年ごろ駿府馬場町の紺屋、津ノ国屋に生まれ、1610年、貿易をするためにタイに渡り、その後タイのアユタヤというところで頭領として活躍しました。シャムのソンタム王に仕え、象にまたがり日の丸を立てた日本兵を率いて戦い、次第に重きをなし、六昆王(リゴール国王)に任ぜられたといいます。その後、ソンタム王の死去による後継者争いに巻き込まれ、1630年隣国との争いのとき足に受けた傷に毒を塗られて死亡したといわれてます。
この当時、タイには7千人もの日本人がいたそうです。映画では、私はその村びとのひとりとして、長政中心に村人が集まる大宴会で歌を披露している、という設定です。
この写真はタイ人のエキストラの人達です。坊主にされる人、ひっつめにされる人、いろいろいました。100人以上のエキストラのヘアメークを5、6人のスタッフでこなしていました。お昼12時頃から作業をはじめて、終わったのは日暮れ。。。大変そうだったけど、黙々と仕事をこなしていました。
ステージの全体写真です。本来映画館なのでステージはないところに、映画スタッフが徹夜して舞台を作ってくれました。すべては、私達が出演する映画「YAMADA」の監督ノッポーン氏の指揮のもとで行われました。
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