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一夜明けて

[2002/11/23 更新]

今日、目を醒ますとすでに夕暮れでした。いったい何時間寝たのでしょう。。。
これまでに、何度となくライブツアーに参加して全国を飛び回ってきた経験から、今回も特別きつい日程ではなかったはずなのに、自分が仕切る役目となると、やはり疲れ方が違ったようです。マネージャーさんの仕事って大変なんだなぁ、ということがつくづく良くわかりました。
いたらない場面があったのにもかかわらず、いつも楽しく笑いの絶えない雰囲気作りをしてくれたメンバーに心から感謝します。
それにしても、20代のメンバー3人は車移動で大変だったにもかかわらず、顔に疲れが全然出ていなかったのはすごいなぁ。さすが若い!ちょっと悔しい。。。
さて、ツアーの最終日、大阪でのライブは、和歌山県から来てくれた和太鼓奏者、山本良子さんに参加して頂き、一段と盛り上がりました。太鼓の響きって心が躍りますね。だるまやチャキヤキではみんなの音がぐるぐる回って回って、昇って昇って気持ちよかったな。ひろしのソロも絶好調でした! メンバーはその勢いのまま、ライブ終了後も明け方まで飲んで盛り上がっていたようです。私は途中でリタイヤ。部屋に戻りバタンキューでした。 翌日、車組は東京に向けて元気に出発していきました。おつかれさま!!! 
私と尺八の小濱さんは奈良に向かいました。毎月満月の夜に行われている新薬師寺での「月並観月演奏会」に参加するためです。この演奏会は、小濱さんと同門の尺八奏者、松本太郎さんが参加している「沙弥音」というバンドが3年間続けているものです。寒さにもかかわらず、50名ほどのお客さまがいらしていました。継続は力なりですね。骨のある演奏をする「沙弥音」の音を、是非みなさんにも知ってほしいです。今度、彼らのホームページをリンクしますので、是非遊びにいってみてください。 
いつかお寺で歌ってみたいと心密かに願っていた私にとって、今回の経験は夢が叶ったような思いでした。それも満月の夜に! アカペラで歌った「月」はどこまで届いたかな。
さて、今年もあと1ヵ月ちょっと。今年の活動を振り返りながら、来年の方向性をじっくり考えたいと思います。来年はもっといろんな場所でライブを行いたいな。そしてCD製作にも取りかかろう。 

この場を借りて。。。今回の関西ライブに来てくださった方々!どうもありがとうございました。みなさんの楽しんでいる顔が私のエネルギーとなって歌うことが出来ました。またライブをやる時も、ぜひ遊びにきてください! 


ただいま。

[2002/11/22 更新]

関西ライブから戻ってまいりました。
連日晴天に恵まれたうえ、ちょうど紅葉の時期も重なって、京都、奈良の街は本当に美しかったです。もみじやいちょうのやわらかい色に囲まれていると、ほんの少し寒さもやわらぐような気がしました。散歩しながら撮った写真はFAVORITEコーナーで紹介しますね。
今回、自分のツアーというものを初めて経験して、ライブは生ものだ、という意味が良くわかりました。特に神戸では、お客さまに助けられた場面があって。。。神戸はライブ初日という事もあって、本番までに時間の余裕がなかったんです。そのせいか、こちら側の気持ちが少しざわついたまま本番を迎えたところもあったりしたのですが、観にきて下さった方々の雰囲気がとてもゆったりしていて、「楽にやっていいよ〜」という空気感が私に伝わったんです。その時から、なにかが抜けたように素直に歌うことが出来ました。きっとメンバーも同じことを感じたはずです。演奏が丸く回転していきましたから。 
私のことを知らずに観にきてくれたお客さまの中に、有線で聴いた「だるま」は誰が歌っているのだろう?と、ずっと気になっていたという方がいらっしゃって、その事をとても喜んだ様子で話してくれたのが印象的でした。。。とてもうれしい出会いです。
京都ライブは、「HarPoo」(てみちゃんと、関西在住のお箏奏者のグループ)とのジョイントライブでした。すべて邦楽器で、私の声もほとんど生声という、楽器本来の響きが直接お客さまに届く、魅力的なライブになりました。 
一度にお箏が7面も並び、その木目模様に照明があたると、もうそれだけで美しく「木」の持つ存在感の重さを感じました。 本番も後半になった頃、お客さまがにこにこしながら手拍子してくれている姿を目にした時、私は無意識のうちに踊りだしていました。 結構息が上がって大変だったのですが、「生の音」の持つパワーを再確認しました。 来年、マイク無しでのライブを計画しようかな。

今私はとても眠くなってきました。なので、大阪、奈良でのことは、また改めて書きますね。
では、おやすみなさい。。。


まだ信じられない

[2002/11/11 更新]

今日、子供の頃、いつも一緒に踊りのお稽古に通っていた同級生の子が亡くなったことを、師匠の電話で知りました。いまはまだ、その事実を受け入れることが出来ないままでいます。涙も出ないし、悲しみも襲って来ない。明日のお通夜で現実を目の当たりにした時、いろんな感情が涌き上がって来るのでしょうか。こわい。けれど会いに行かなくては。
結婚後の彼女は、日舞のお稽古から遠ざかってしまったけど、2人の子供のお母さんとして、いつも元気に飛び回っていました。そう信じていました。無念でなりません。
実は、彼女のお母さんも43才の若さで亡くなっているのです。それって遺伝子のむごいいたずらなの?
私達が高校生の時に行った名披露目の会の時、相当病状が悪化していたにもかかわらず、お母さんが観にいらしていたことが、ふと目に浮かびます。どんな想いで娘の舞姿を観たのか、彼女はどんな想いで踊ったのか。今度は自分が病気になった時、どんな想いで日々を過ごしたのか、子供に対してどんな想いであったのか。 私が知るよしもないことだけど、想像するだけで胸が痛みます。ひとこと『悔しい』 
人はみんな、ままならない事を抱えながら生きているものですが、それも命あってのものなんですよね。理屈ではわかっていても、ついぞんざいに、不満を持って日々を過ごしてしまうものです。でも、今日のようなショックなことがあると、改めて「死ぬこと。生きること」の意味を突き付けられているようで。。。今の私は冷静になろうとする自分と、崩れてしまう自分がせめぎ合っていて、ちょっと不安定かもしれません。ごめんなさい。


追悼ライブ

[2002/10/28 更新]

ホームページを立ち上げてから1年が過ぎました。感慨深いです。。。スタートした当初はどうなるのか不安もありましたが、いつの間にか、たくさんの方がたずねて来てくれるようになり、どんどんひろがっていってます。まるで奇跡のようです。
いつも読んでくれているみなさん! ほんとうにどうもありがとう、感謝します。今後ともよろしくお願いしますね!
昨日はこのダイアリーに何度も登場している、去年10月に亡くなったお友達の追悼ライブの日でした。 私は司会担当ということもあり相当集中していたのでしょう。今日は気の抜けた状態で、一日中ぼーっとしていました。そして、ちょっと泣きました。
お通夜の日、私達が所属していた音楽サークルの先輩が言った「追悼ライブをやるぞ!」の一言がきっかけで『よし、やるっきゃない』という、それぞれの彼女への想いを胸にみんなが動き出し、インターネットを駆使し、何とか本番を迎えることができました。やって良かった!みんなの心に、大切なものを呼び起こしてくれました。彼女に感謝!!! 
ライブにあたり、楽器を手にしたのが久々という人が殆どだったのですが、相当練習したみたいですね。中には練習のし過ぎで指先の皮が剥けたギタリストもいて。。。その甲斐あって、いい演奏だったし、何より演奏中のみんなの顔がほんとに素敵でした。やっぱり音楽っていいね!
「今日集まった仲間と、あと何回会えるんだろう。」そんな想いがふとよぎったとき、青春の貴重な時間を一緒に過ごした彼らがとても愛おしく感じられてきて。。。この関係は大事にしなくてはいけない。これから先もずっと繋がっていきたい、と強く思いました。 
この想いは亡くなった彼女からのメッセージでもあるのかな。うん、きっとそうに違いない。
タイムトリップしたような時間から一夜が過ぎ、またみんな、いつもの日常生活に戻っているんだね。それぞれの場所でがんばろう。そして、来年の10月にまた集まろう。 


八丈島は東京の宝

[2002/10/24 更新]

八丈島でのライブは無事に終わりました。 雨女復活か!と思われるくらい、八丈島に到着した時は完全に雨模様の空で、一時はスコールと言ってもいいくらい、どしゃ降りの時もあったんですよ。でも、私とギターの篤っちゃんの「3時半に雨は上がる」との予告通り、夜には満月も顔を出すくらい天候は回復しました。思い込みの激しい2人のパワーが天に通じたのかもしれませんね。 初めてわたしを知る人達の前でのライブでしたが、「だるま」では手拍子をもらい、小さな子供は踊ってくれました。  今度はもっとゆっくりとおじゃましますね。もちろんライブもやりたいです!!!
たった2日間でしたが、地元のくさや、あしたばのてんぷら、ぶどの寒天寄せ、づけ寿司など、どれも美味しい名物をたらふく頂きました。そうだ、「情け嶋」という焼酎も。。。お酒の弱い私ですが、すっきりとした飲み口のこの焼酎は、私のお気に入りです。
八丈島の車のナンバーは「品川」なんですよ! 考えてみれば、羽田空港から40分あまりで行けるんですものね。 私が家から渋谷へ出る方が遠いくらいです。あんな幸せな気持ちを味わえる場所が近くにあったなんて。。。東京都の宝だ、八丈島は!
こちらに帰る日、今回私を八丈の人達に紹介してくれたお友達の案内で、山奥の滝へ行ってきました。 細い山道をぐいぐい入っていくと、その滝はありました。 そこは、今いる時間を忘れて、異次元空間にすっぽりと包まれたような感覚を覚える場所でした。この滝のことは「秘密基地」みたいに、誰にも教えたくないな。(私っていじわる?) 
私は、滝の流れる音と木漏れ日に包まれた中で、「今宵、さくらの木の下で」を歌いました。そしたら、自分と自然が溶け合うような一瞬があって。。。忘れられない日が、また一日増えました。
この時の写真を、島在住の写真家、林 冬人さんが撮ってくれています。近い内にFAVORITEコーナーでお見せしますので、楽しみにしていてください! その冬人さんのホームページがあります。美しい八丈島の姿、自然の姿が見られます。こころが純粋でやさしい冬人さんの人柄が、写真から汲み取れると思いますよ。 http://fuyuto.com  
今年の夏あたりから、私の活動も地方へ広がってきました。どこへ行っても感じることは、そこに住む人達の懐の深さと大らかさです。自然の恵みをたくさん受けていると、人ってやさしくなれるんですね。
普段、いかに自分がぎすぎすしているか、旅先で出会う人達と接しているとよくわかります。 おいしい空気を吸っておいしい水を飲んで、自然の美しさに触れて、、、自分をきれいに掃除するためにも、旅は大切ですね。旅で出会う人は、もっと大切にしたいです。
 

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